Windows夜明け前のパソコン事情④ X68000補足補足
今回は補足の補足。
前回↓
X68Kといえばやはりその秀逸なキャッチコピーだと思う。
・パーソナルワークステーション
・夢を超えた
・アートの領域へ
・夢の続きを語ろう
・父のパソコンを越えろ
・夢の、頂へ
こんなナイスなセンスまさにX68Kならでは。
他にも本体の型式をCPU高速化の周波数16MhzにかけてXVI(エクシヴィ)とか普通じゃない。当時のシャープの広告部門ってのはすげえセンスだったんだなって感じる。
他にもX68Kが好きすぎて、同人ソフトという名前のディスクマガジンを出し続けた上にハードウェアの改造まで施した改造X68Kを普通に販売してた満開製作所等、とにかく異常な集団が多かったことも記憶にある。
当時はTAKERU等もあって販売ルートが確立されており、同時に店舗側にしても在庫のロストもかからないという事もあって広がっていったというのもあるのだろうけど、それにしてもハードウェアまで改造したものを販売したという事実がすごすぎる。
とにかく異常なほど熱かったX68Kワールド。こういうところがユーザーに本当に愛されていたパソコンだというのが垣間見れる(と言うかもはや狂信者に近いが…w