サブカル回顧録

ゲームやコンピュータ等、一昔前の語り草

パソコン:7年半ぶりに新調 パーツ新調から動くまで

CPUをRYZEN 9に決定したので、今度はマザボ・メモリ・M.2をどうするかというところに話は進んでいくことになる。

まずはマザボ。ASROCKは最初から選択肢になくて、ASUSMSI・Gygabyteの3つから選ぶことになる。まあ、どれも値段はほとんど変わらないのでこれに関しては現地で購入した。最終的には今まで選んだことのないMSIを選んだ。正直どれを買ってもほぼ同じで、M.2の数が違うとかS-ATAの数が違うぐらいの違い。最後の最後まで悩んだのはASUS。Z68マザボでずっと使っていたので、そこで悩んだ。最終的にはMSIにしたんだけど、これに関してはどっちを買っても変わらなかったと思う。で、Gygabyteなんだけど、買いたくても近所のパソコン工房では売ってなかったのでそれ以前だった…。

次はメモリ。最初から16GBx2枚の32GBで行くことは決めていた。いろいろ調べてるとRYZENはメモリを4枚刺すとメモリの速度が落ちるみたいなことを書いていて、またRYZENはメモリの速度がそのままパフォーマンスにも影響するらしく、8GBx2枚で後々追加を考えるよりは最初から16GBx2枚の32GBでいってみた。むしろ問題はどのメーカーのメモリを買うかってこと。7年以上のブランクもあってこのへんかなり疎くなっていたので相当苦労した。RYZENマザボ側でOCもほぼ自動でやってくれるみたいで、ある程度動作確認が取れているものを選ぶことにした。最終的にはG-SkillのSniper Xに決定。一つ上のモデルも考えたんだけどコスパの問題とあと、LEDで光っても俺のパソコンはサーバータイプの俗に言うフルタワーケースで中身なんて全く見えないので綺羅びやかな電飾はいらないので普通の地味なやつにしたってのもある。一応3600Mhzモデルを選んでもちろん3600Mhz駆動させてたんだけど、組み替えて速攻で720pの動画圧縮2時間耐久とかやったらリセットかかったりしたので長時間稼働で負荷かけるとまずいのかな?って思って3200Mhzで今は常用してます。まあ、それ以降耐久動画圧縮なんてやってないんだけどね。メモリに関しては他にもCorsairあたりもいいみたいです。他のメーカーは3600Mhz設定がないものが多いみたいなので、実質この2メーカーのどちらかになっちゃうと思います。3200Mhzでよければcrucialあたりもいいかもしれません。

最後はM.2 SSD。これは最後まで悩みました。なにせ現状でcrucialのM550:256GB SSDを使っていたので、正直体感速度的にはどうなのかなってのもあって。ただ、S-ATAを一つ無駄に使っていたのは明らかなのでどっちにしても買い替えは確定でした。せっかく端子もあるし、M.2もだいぶ安くなってきてるからね。これも最終的には2品ほど候補が残りました。一つはIntelの760Pでもう一つはプレクスターのM9Pe。容量はどちらも512GB。スペック的にはほぼ同等。ちょうどプレクスターの方はセールをやっていて9000円弱で購入可能。インテルの方は12000円弱。直前まではプレクを買おうと思っていたんだけど、買う直前になって急遽インテルに変更。理由はマザボにM.2用の冷却ヒートシンクが付いていたから。プレクのやつは最初からついているんだけど、結構な熱を出すらしくまた純正ヒートシンクを外すのが結構きついらしくその点も加味してのこと。

これで部品は全部確定。あとは買うだけだったので、とっとと購入。16日になったのでクレカの支払い月も再来月になったこともあって速攻でメモリとM.2は通販で購入。ちょうどヤフーショッピングのペイペイキャンペーンでポイントがかなり溜まっていたのでかなり安く購入できました。マザボとCPUは予定通り近所のパソコン工房で購入。RYZEN 9が当然のように普通に売っていたので即購入。マザボはさっきも書いたけど現地で10分ぐらい悩んでMSIに決定。

あとは組み上げて動くまで。実はここでちょっと変にハマってしまって3時間程度無駄に時間を過ごしてしまう。というかX570なのかAMDなのか理由はわかんないんだけど、RYZENマザボって電源入れてから画面出るまで結構待つんだね。後にYoutubeで同じような組み上げ動画をみたんだけど、そのときも電源入れて時間待つみたいな感じのこと話ししてたから多分RYZENマザボ特有なんだろう。Intel系だと電源入れて2~3秒で画面映るんだけど、こいつは10秒ぐらいかかる。これがまたマザボデバッグ用のLEDがチェックはいるんだけどVGAのところで5秒ぐらい光っぱなしになるからてっきりグラボの接触不良かと思って何度も差し替えたりしてた。実際はIntelよりも起動時間を待つってのが正解だった訳で、このあたりは7年のブランクを感じちゃったな~。

起動してしまえばあとは早いもので、予め作っていたWindows10のインストール用USBメモリから起動しOSをインストールするだけ。インストール時間は30分もかからなかったと思う。なんかすげえ速かった。USB3.0ってこともあったのかな。インスト完了するとログインしていた情報から読み取ったのかグラボドライバーだけ最初から入っていた。まあ、バージョンが古かったことと、その後リセットやフリーズがちょっとあったのでこれはアプデして最新バージョンにした。Windows10のライセンス認証の移行も初めてやったけど驚くほどアッサリ終わった。使っていたのはWindows7ProからのアップデートしたWindows10Proだったので、どうなんだろうって思ってたんだけど、アップデート版でも何も問題ないんですね。持っているWindows7のプロダクトIDで普通に認証移行できました。

その後は環境復旧なんだけど、もともとSSD起動でデータ管理はほとんどHDDに入れていたので、再インストールはそんなに時間がかからず無事完了。最後に復旧用バックアップを取って終了。

最新のCPUと32GBメモリ、M.2の組み合わせとはいえ、普通に使う上での体感速度は前のi7 2700Kの16GBメモリ、SSDの頃とあまり変わりませんね。確かにChromeの起動の際に自動的にタブが複数個出るようになってるんだけど、それの起動が速いとかそういったのは何となく感じるけど、そこまではないかなって感じ。

むしろ動画圧縮は凄まじく速度が向上した。30フレームぐらいでチマチマやっていたのが突然190フレームとかになった。おいおい、実測値で6倍かよ!って嘘みたいな数値出てた。試しでやった動画圧縮が明らかに時間が短縮されてて今まで何時間もかかってたの一体何だったんだろうってまじで感じた…。すごいね今のCPU。

あとはCities Skylines。唯一やるパソコンゲームなんだけど、人口が20万人超えてもびくともしない。なのにCPU使用率は25%程度だった。どういうことよ( ゚д゚)むしろ、GeforceGTX1050Tiが足を引っ張っているようで使用率が90%だったのがやばい…。さすがにグラボは近いうちに買い換えないとだめだね。せめてGTX1070Tiクラス以上ないときついわ。

久しぶりのパソコンパーツ買い替えは大興奮でした。もはや5年以上は使い続けるようになってるので、パーツ買い替えそのものが個人的にはちょっとしたイベントみたいなもんですわ。ただ次回買い替えのときは電源も差し替えることになるかな。当時Corsairのかなり高スペックモデルを買ってたこともあって今回は余裕を持って使いまわしもできたけど、次はもう難しいかな。ただ、年々パソコンの稼働時間は減ってきているので、それを加味して今回の世代までは使い切ろうとは思うけど。

とりあえず、事後報告的なものなのでこれで終わります。次回以降はまた古いゲームとかあの辺りの話を適当にやっていこうと思います。