90年代のファミ通に乗っていた広告群⑦
1993年2月5日:216号より抜粋
表紙
今回から時代背景的なものも含めて表紙及び裏表紙をいれています。ゲームをみるとその時代の流れが何となく分かる感じがするかも
バンプレスト:ONIIII(ゲームボーイ)・バトルベースボール(ファミコン)
ONIシリーズは飯島多紀哉(飯島健夫)氏プロデュース。四八(仮)であまりなことになってしまったが、この頃の飯島氏のゲームは魅力的な物が多くプレイヤーを魅了していたことも事実である。
スクウェア:聖剣伝説2(スーファミ)
スクウェアはこの時代からイメージプロモーションがうまかった。他のメーカーと比べても当時は一歩も二歩も先に進んでいた。
3DO初お目見え記事
この後に次世代機で一番最初に発売されるのだがその結果はご存知の通り。ご存知で無い方も多いかもしれないが、3DOという名前がすでに聞かれない時点でお察しください。
タレント紹介:プリティ長嶋
当時のファミ通は割と何でもあり。
HUMAN:ヒューマングランプリ(スーファミ)
HUMANはこの時期前後が多分にピーク。一目置くゲームを出していたイメージがある。
カプコン:ブレスオブファイア(スーファミ)
発売が近くなって少しだけ情報を出してきたバージョン
エニックス:ドラゴンクエストVコンサート
この時代では珍しいゲーム曲コンサートの紹介広告&CD宣伝
エニックス:全体広告・ゲームスクール広告
いかにもゲーム会社らしい娯楽性を表に出した広告と今では当たり前だがゲームスクール系はちょうどこの時代あたりから始まった。当初はメーカー主導で進めていくものが大半であった。
スクウェア:半熟英雄(スーファミ)・ファイナルファンタジーV(スーファミ)
怒涛の5ページ広告。スクウェアの勢いを感じさせられる。
T&Eソフト:NEW 3D GOLF CIMULATION デビルズコース(スーファミ)
T&Eソフトはパソコン畑のメーカーのため広告の雰囲気が少し違う。
ユタカ:竜騎兵団ダンザルブ(スーファミ)
エポック社:バーコードバトラー戦記(スーファミ)
特設コーナー:パソコンゲームを移植せよ
当時のパソゲーは色数は少ないものの高解像度を売りに販売していたことや、ニッチな市場がゆえのゲームも多かったため、家庭用に移植するにはどうしてもデチューン気味になるためなかなか移植も少なく販売も難しかったのではないかと思われる。
アトラス:雀偵物語3セイバーエンジェル(SUPER CD-ROM2)
以上。
号数によって広告数が結構前後してる。