五月原課長のつぶやき:単行本カラーページ巻頭特集
個人的に大好きだった故中島徹先生の五月原課長のつぶやきの単行本カラーページから抜粋。このページは連載時には乗っていなかったので単行本を買った人のみが見れる書き下ろし作品でもあった。各巻で五月原組の紹介が入って、5・6巻は1ページのみの構成。
本当に好きな作品だったんだよなぁ。単行本の発売がかなり間があく上に買いそこねると増版がなかなかこないから発売日に絶対買っておかないと確保できないから発売日に必ずかうようにしてね。
ただ連載終了のタイミングを考えるともうこの時期には病状がどうしようもなかったのかなとも思った。ちょうど連載が無印ビッグコミックだったんだけど内容も問題なかったし、いわゆるナンセンスギャグ系でオリジナルにも連載されていた玄人のひとりごとにも通ずる雰囲気で息の長い連載をしてただけに連載作品の整理という意味で連載を終了したんだなと今となっては思う。ただ連載終了後に急に単行本を一気に発売したり玄人のひとりごとも休載・単行本化が急速に早まってたところを見ると相当体調は悪かったんだと思う。最終巻が出て一年ちょっとで亡くなってるんだもん…。
第1巻より
第2巻より
第3巻より
第4巻より
第5巻より
第6巻より
体調さえ悪くなければこの漫画は今も間違いなく連載してたと思う。もうあれから10年か…。そして俺の年齢も作者の亡くなったときと同じ年齢になった。本当に今の時代で47歳で亡くなるのは早すぎだよ…。
単行本は中古であれば1円から。このクオリティで1円はまあ安いですよ。 実際は送料がかかるので1冊300円ぐらいでしょうか。もう1セット買ってしまうかな…。