サブカル回顧録

ゲームやコンピュータ等、一昔前の語り草

弐寺旧曲紹介②

2回目の今回はすべて3rdstyle(通称サースタ)から。

家庭用が初めて出たバージョンでもあり弐寺の中では盛り上がり始めたバージョンだったと思います。


TaQ - era (nostal-step Long Version by OBJO)

初出は3rdstyle。なお映像は1:40あたりまでがnostal mixで後半は4thstyleのstep mixになる。

(公式ページコメントより)

このトラックからは、なぜかいつも狂気というか、鬼気迫るような圧倒的な気力のようなものが感じられます。
やはり魂を注いで作った曲だけが、聴く人にそのような感情を与えることができるのでしょう。
正直言って、初めはこの曲の良さに気付きませんでしたが、筺体からでた音を聞いた瞬間は背筋が凍るかと思いました。
7KEYSはかなり難しいけど、LIGHT7から練習して、是非クリアを目指してほしい。
( dj TAKA )

いろいろな意味で当時のプレイヤーを苦しめた曲。穴譜面は今でも高レベル。DPに至ってはDPH譜面ですら高レベル。絶望の淵に叩き込まれた当時のプレイヤーも数多く、当時としても異常な難易度でした。

曲は非常によく神秘的な雰囲気だったんだけどなにせ難易度が終わっていたので(特にDP)地雷を通り越して悲惨だったというイメージしかありません…。 


beatmania IIDX (BGA) - Presto

初出は3rdstyle。

(公式ページコメントより)

Osamu Kubotaは、オレがビートマニアの制作に入る以前から知己を得ている音楽家で、キャリアはオレより遥かに上なんだけど、友人として親しくさせてもらっている。
オーケストラやジャズテイストな楽曲の制作をメインにしていて、某人気ドラマの音楽監督を努めたりなど、その筋では結構有名な作曲家なんだ。
今回、Osamu Kubotaに提供してもらった楽曲は、ビートマニアの中で、新鮮な全く新しいジャンル開拓を計るものとして、かなり異色な存在になるはずだったんだけど、オレが彼に求めていた以上のものを出してもらって、結果的に3rd styleの方向性を象徴する1曲となった。
それほどに素晴らしい楽曲と言えるのではないでしょうか。
チェンバロ、クラシカルピアノ、チャーチオルガンなど、バロックの質感や手法と、ビートマニアIIDXとの華麗なる融合を皆さん存分にお楽しみください。
( dj TAKA )

多分弐寺で初めてのピアノ系の曲だったと思います。演奏感が抜群によく、当時の人気はかなり高かったです。今にしては中級者向けの曲ですが3rd時代ではまだまだ高難易度でSPもDPも難しく感じたものです。とにかく演奏感の高さが際立っていた曲でした。


DYNAMITE RAVE / NAOKI

初出はDDR3rdMIX。弐寺では3rdstyle。映像はDDR3rdMIXより。

(公式ページコメントより)

D.D.R. 3rdMIXでお馴染みの、「DYNAMITE RAVE」をIIDX 3rdstyleに提供してもらったぞ。
この曲を最初に聴かせてもらったときはまだラップを収録していないヴァージョンで、そのときはなんというか、クールなノリノリさやいろんな部分でNAOKI兄のヘヴィメタ魂のようなものが伝わってきた感じがしたんだけど、仕上がったものを聴いたときにはD.D.Rサウンドそのものだったので不思議だったなぁ。
ちなみにこの曲のLIGHT7譜面は、KAGEのお薦めだそうですので、LET'S TRY!
( dj TAKA )

もともとはDDRからの移植曲だったんだけど、もとが大人気の曲だったので弐寺に移植されると瞬く間に人気曲となりました。難易度も当時としては非常に手頃でかなりの方が当時プレイしたと思います。曲の人気も高く次回作の4thでも手頃な難易度とEXコースへの選択肢として長く選ばれていたと思います。

SPもだけどDPHの爽快感と低難易度でかなり人気があった曲でした。残念ながら現バージョンではプレイできないのが悲しいところ。弐寺をプレイするときはかなりの頻度で選んでいたので残念でなりません。手頃な爽快感の高い曲って結構少ないから貴重だったんだけどね。

 

今回はこれでおしまい。

更新したのが半年以来ってところに我ながら放置っぷりを感じてるんだけどなにせ他にも企画倒れ的なものが多いからちょいちょいと更新していこうかなと思います。できればだけどね。